前回は、法人を作ることで、個人と収入を分散できることを説明しました。
そのため今回は、収益を分散化するメリットについて説明します。
まず、個人には収入に対して所得税がかかります。
所得税の計算では、個人が事業で稼いだ収入は「事業所得」、
会社から給料をもらって得た収入は「給与所得」となります。
つまり、個人事業の収入と会社からの収入の両方があると、
「事業所得」と「給与所得」の両方が得られることになります。
所得税の計算では、事業所得は収入から必要経費を差し引くことができ、
給与所得は収入から給与所得控除と呼ばれる金額を差し引くことができます。
つまり、事業所得と給与所得の両方があることで、
どちらか1つだけの所得がある場合よりも収入から差し引くことができる金額が大きくなります。
所得の種類は全部で10種類あり、
上記の2つ以外の所得を持つことでさらに控除額を増やすことも可能です。
次回は、税金面のメリットについて解説します。
