年末調整のために必要な書類の中に、今年から新たに追加された書類があります。
その名も、
給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書
です。
字を見るのも嫌になるほど長い名前の書類ですが、今回はこの書類について解説します。
この書類の中身を3つに分解すると、
①給与所得者の基礎控除申告書
②給与所得者の配偶者控除等申告書
③所得金額調整控除申告書
になります。
①は、給与がある方の基礎控除の金額を決めるもので、
給与所得2,400万円以下の方は48万円の控除を受けることができます。
給与所得が2,400万円を超える方は基礎控除が減額され、
2,500万円を超える方は控除対象外となります。
②は、配偶者控除などの金額を決めるものです。
配偶者の所得金額が48万円以下の方は配偶者控除、
48万円を超133万円以下の方は配偶者特別控除の対象です。
ただし、本人の給与所得が900万円を超えると控除額が減額され、
1,000万円を超える場合は控除対象外となります。
③は、給与収入が850万円を超える方が、
23歳未満の子供や、本人や家族に特別障害者に該当する人がいる場合に受けられる控除です。
このように、分解してみるとそれほど難しくありませんので、
書類の名前の長さに負けず、書類を記入してみてください。
