1人社長のメリット・デメリット

現在、フリーランスや副業をされている方で、

会社設立を考えておられる方もいるのではないでしょうか?

 

今回は、個人事業の場合と比べて、

会社を設立した時のメリット・デメリットについて解説します。

 

ます、会社の主なメリットは次の通りです。

①給与所得控除が使える

②自宅を社宅にできる

③退職金を出すことができる

 

①は、会社から給与をもらうことになるので、

会社の経費とは別に、給与の金額に対して一定の金額の控除を受けることができます。

 

②は、自宅を社宅とすることで、

場合によっては、個人の家賃負担を半額以下に抑えることができます。

 

③は、会社を辞めるときに退職金を出すことができます。

(個人事業主では自分の退職金を出すことはできません。)

 

このほかにも、赤字を最大10年間繰り越して、

翌年以降の黒字と相殺できるという制度などもあります。

(個人事業主の場合は最大3年間となります)

 

一方で、デメリットは次の通りです。

①設立に費用がかかる

②交際費に制限がある

③赤字でも納税義務がある

 

①合同会社では最低6万円、株式会社では最低15万円の登録免許税などがかかります。

司法書士等に依頼する場合は、その報酬も必要となります。

 

紙の定款の場合は定款印紙代が4万円かかりますが、

電子定款とすることでこの費用については抑えることができます。

 

②資本金1億円以下の中小企業の場合、

税金を計算するうえで経費と認められるのは、

最大で年間800万円もしくは接待飲食費の半額までとなります。

 

③は、会社の場合、

赤字であっても住民税の均等割を最低7万円納める義務があります。

 

また、会社の場合は社会保険への加入が強制となることなどもあります。

 

このほかにも、会社設立に関するメリット・デメリットはありますが、

売上が数百万円程度あれば、会社を設立するメリットが大いにあるといえます。

 

ご相談については、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。