仮想通貨の取得原価はどうやって計算する?

年末から年始にかけてビットコインの価格が大幅に上昇したこともあり、

仮想通貨市場が盛り上がりを見せています。

 

ところで、仮想通貨の利益はどのように計算するかをご存じでしょうか?

 

ビットコインなどの仮想通貨の利益は、「売却価格―取得価格」で決まります。

 

このうち、仮想通貨の取得原価は、

「総平均法」「移動平均法」のいずれかで計算します。

 

総平均法とは、1年間の購入価格の平均で取得原価を計算する方法です。

例えば、2020年中に

1月に110万円で1ビットコイン、

5月に150万円で1ビットコイン

12月に250万円で1ビットコインを買ったとすると、

1ビットコイン当たりの価格は、

時期にかかわらず、510万円÷3ビットコイン=170万円となります。

 

移動平均法とは、購入のたびに取得原価を計算する方法です。

上記の例の場合、1ビットコインの価格は

1月時点では、110万円、

5月時点では、260万円÷2=130万円、

12月時点では、510万円÷3=170万円となります。

 

このように、移動平均法は総平均法に比べて計算が複雑になります。

また、移動平均法を採用する場合には、所轄の事務所に届出を提出する必要があります。

 

はじめて仮想通貨の確定申告をしようとしている方は、

まず総平均法の計算方法をマスターしてみてください。

 

 

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