日本では、コロナ対策として1人10万円の定額給付金や、
売り上げが減少した企業への最大200万円の持続化給付金などの政策が行われました。
このような政策は、日本だけでなくアメリカなどの海外の国でも行われています。
これらによって、生活に困っている人の助けになっているとも言えますが、
見方を変えると、世の中に出回るお金の量が増えたということになります。
世の中に出回るお金の量が増えるということは、
1円当たりのお金の価値が下がるということになります。
例えば、世の中に100万円しか出回っていないときの1万円と、
100億円が出回っているときの1万円では、大きく価値が異なることは理解できると思います。
このように、世の中に出まわるお金の量が増えてお金の価値が減ると、
相対的に物やサービスの値段が上がることになります。
例えば、今まで100円で買うことができていたリンゴが150円になったり、
3,000万円で買うことができていた家が、4,000万円以上になることもあるかもしれません。
実際に株式や仮想通貨などの金融資産が値上がりしている背景には、
このようなことが関係していると考えられます。
手持ちの現金の額だけでなく、現金の価値についても考えてみてください。
