サラリーマンの方で副業の収入を得ていたり、
フリーランスの方で給与収入がある方などは、
給与所得と事業所得の両方があることになります。
もし、給与所得と事業所得の配分を自分で決めることができるのであれば、
どちらを多くして、どちらを少なくすれば税金面で有利なのでしょうか?
それぞれの所得の主なメリット・デメリットは次の通りです。
●給与所得
<メリット>
・給与所得控除が使える
<デメリット>
・原則として経費を控除できない
・所得が増えると社会保険料が上がる
●事業所得
<メリット>
・必要経費を控除できる
・所得が増えても社会保険料が上がらない(給与所得がある場合)
・青色申告特別控除を使える
<デメリット>
・記帳処理が必要になる
このように、
給与所得は増えるにつれて社会保険料が上がっていくのに対し、
事業所得は増えても他に給与所得がある場合には社会保険料が上がりません。
また、事業所得の方が控除できる範囲が広いので、
給与所得を少なく、事業所得を多くする方が手取り額は大きくなりやすくなります。
ただし、
将来もらえる年金額が少なくなったりするなどのデメリットもありますので、
よく考えたうえで決定してください。
