個人と法人の税率の境目はどこ?

個人の所得にかかる税金は、主に所得税と住民税が、

法人税にかかる税金は、主に法人税と住民税と事業税があります。

 

個人と法人の税金のかかり方の大きな違いは、

所得税の税率は、所得に応じて税率が高くなるのに対し、

法人税の税率は、所得によらずほぼ一定となることです。

 

個人の所得にかかるおおよその税金(所得税と住民税の合計)は、次の通りです。

課税所得        税率

0円~195万円       15%

195万円~330万円  20%

330万円~695万円  30%

695万円~900万円  33%

900万円~1,800万円 40%

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また、医師や弁護士などの方は、上記に加えて事業税もかかります。

 

一方で、資本金が1億円以下の法人の所得にかかる

おおよその税率(法人税、住民税、事業税の合計)は、

所得が0円~800万円までは約 25%、800万円以上は約35%となります。

 

中小法人の場合、年800万円までの所得に関しては税率が優遇されていますので、

個人の課税所得が330万円を超えると、法人の税率の方が少なくなります。

 

しかしながら、法人には赤字でも税金を納める義務や

社会保険に加入する義務などがありますので、

法人化には他の要素も考慮する必要があります。

 

法人成りのご相談も承っておりますので、お問い合わせよりご連絡下さい。