10種類ある所得のうち、
最も税率が優遇されていると言っても過言ではないのが「退職所得」です。
退職所得は、会社からもらう退職金のほか、
iDeCoや小規模企業共済などの掛金を一時金で受け取ったものになります。
退職所得の計算方法は、
(受け取った退職金の額ー退職所得控除)×1/2となります。
退職所得控除の金額は、勤続年数が20年までは1年あたり40万円、
20年を超える部分については年70万円となります。
ただし、退職所得控除は、
原則として、過去4年以内に別の退職金をもらった場合には一定の減額があります。
言い換えると、2回目以降の退職金は、
前の退職金から4年を超えて受け取ると、退職所得控除をすべて使うことができます。
なお、iDeCoなどの確定拠出年金を受け取る場合のみ、
前の退職金から14年を空けなければ、退職所得控除をすべて使うことができません。
つまり、退職所得が複数ある場合は、
先に確定拠出年金を受け取ると退職所得控除を活用しやすくなりますので、
うまく活用してみてください!
